本当にあった怖い話 第五夜
いきものがかりが
死にものぐるいで襲ってくんだぁ…。
あれ〜この話じゃなかったかぁ〜。
ハナシは変わりますがね、
これはアタシが体験した話なんですがね〜〜〜えぇ〜。
アタシ地元の小学校からの友人たちとサッカーチームを作ったんだ・・・。
その日も2時間ほど練習をし、飲みに行こうかという話になった。
そうしたらM君が『コウイチ!ウチの母ちゃんとSの母ちゃんが飲み屋を始めたから、
その店に行かない?』と声をかけられた。
だからアタシ「へ〜じゃ〜行ってみようか。」言ったんだ。
店に着くと居酒屋というよりスナック的な外観。
中に入ると小学校時代からの知り合いの母ちゃん2人が出てきて、
「あらぁ〜コウイチ君久しぶり!すっかり大きくなって〜。」
「ご無沙汰しております。」などと軽く挨拶を済ませて飲み始めたんだ・・・。
店は自分たち以外のお客さんはいなくてワイワイいいながら飲んでいた。
すると母ちゃん2人が、
「お客さんも来ないしアタシたちも飲もうかしら。いいかなw」と参加してきたんだ。
「どうぞ、どうぞw」と母ちゃん2人も交えて飲み始めた。
小学校時代の思い出話や会社の話などをして、そこそこ盛り上がっていった。
母ちゃん2人もいい調子で飲んでいて、結構テンションが上がって来るにしたがって、
自分たちの恋話や下ネタなど入れてくるようになったんだ・・・。
するとSの母ちゃんがどんどんアタシに密着してくるわけですよ・・・。
アタシな~~んかイヤな予感がしたわけです。
最初は気のせいかな~~。なんて思っていたんですが、
あからさまに腕を絡めてくる・・。
すると突然S君の母ちゃんが・・。
「前からコウイチ君がいいと思っていたの!!!」
と言って抱き付いてきたんだ!!!!!
だからアタシ瞬間的に言ってやったんだぁ
「ペタジーニか!」
アタシを見るS君の目を未だに思い出しますよ・・・えぇ。。
本当にこんな事があるんですねぇ。