本当にあった怖い話 第四夜
長嶋茂雄の話で徳光が泣いてんだぁ…。 嘘なんだ!。嘘光なんだ…泣き光なんだ…。
アタシ夢見てるんじゃないかってね。ほっぺたをつねってみましたよ。 そしたら…ええ、痛くて…夢じゃなかったんだな。
どうしようかなとさすがにアタシも考えましたよ。
あれ〜この話じゃなかったかぁ〜。
ハナシは変わりますがね、これはアタシの同僚から直接聞いた話なんですがね〜〜〜えぇ〜。
まぁ、仮にM君とでもしておきましょうかねぇ、えぇ・・・。
ある時、M君がニコニコしながらアタシに話しかけてきたんだ・・・。
『コウイチ!、俺いいもの買っちゃったんだ!』
だからアタシこう言った「何を買ったんだい?」
そうしたらM君こう言うんだ〜。
『イルカと海の絵を買った。』『高かったけど欲しかったから。』
アタシな~~んかイヤな予感がしたわけですよ。
「うわ~ヤダなァ~~、気持ち悪いなァ~~」と思った瞬間、
突如「それ、よく駅前でお姉さんが呼び込みしているアレじゃねーの?」
という声が頭の中に響いてきたんですよ。
だからアタシこう言った「幾らしたんだい?」
M君が『60万円くらいして、一旦やめたんだけど、どうしても欲しくて!店に戻った!』
他人事ながら
尋常じゃない・・・尋常じゃないほど焦りと恐怖を感じるんですよ!!!
おかしな汗が止めどなく流れてくる!
なぜ、店に戻る!!!
M君はどこ吹く風で『お姉さんも価値が上がるというし、本当に買ってよかった!』
と言っている・・・。
だからアタシ言ってやったんだぁ
「いい買い物ができて良かったねぇ~。」って
本当にこんな事があるんですねぇ、えぇ。